トルコ旅行No.4

ヨーロッパ方面

イスタンブール~ボスポラス海峡

6月12日 午前6時過ぎに朝食。午前7時ホテルを出発。午後12時半過ぎイスタンブールに到着する。午後1時レストランにて昼食。

午後2時半 トプカプ宮殿へ、表敬の門(バービュズ・セラム)から宮殿の内部へ入る。宮殿の内部は大きな中庭が有り広々とした庭の周囲に張り付くように小部屋や離れの建物が並んでいる。

                                                  建物の外壁は装飾らしいものがなく、宮殿にしてはあまりにもシンプル!! しかし建物の内部は小部屋が迷路のように入り組んだ複雑な構造になっていて、部屋の中は壁一面に鮮やかなタイル装飾が施され、それぞれの部屋を見て、そのエキゾチックな美しさを堪能する。

オスマン帝国の君主スルタンの為の大理石のバスルームや宮殿の中で最も華やかな大広間などを見学し、テラスからボスポラス海峡を眺める。

午後4時10分、旧市街の地下に広がる地下宮殿へ。コの地下施設はアヤソフィアや近くの宮殿に水を送る為の地下貯水池で、入り口から地下に続く階段を降りると広大な空間が広がっている。中には大理石の柱が無数に並んでいて、その足元は静かに水を湛えた幻想的な世界が広がっている。見学通路を歩きながらコリント様式の柱、メデューサの首、涙の柱を見学する。

午後4時40分、グランド・バザールカルパ・チャルシュへ。アーケードの中には貴金属や陶器、タイル、絹製品、絨毯などのお店が並んでいる。

次にイスタンブール新市街の地下を走るケーブルカーチュネルに乗るために駅に向かう。チュネルはロンドンの地下鉄に次いで世界で2番目の地下鉄と言われカラキョイ駅から坂の上のベイオール駅まで全長513m、高低差60mの勾配を1分半かけて時速25㎞で上下するつるべ式の特殊な地下鉄、でも乗ってみたら乗り心地は普通の地下鉄と変わらない。

地下鉄を降りてイスタンブールの繁華街イスティクラル通りを散策。赤い路面電車トラムの走るイスティクラル通りは観光客で混雑していて通りに面して土産物店が並んでいる。

レストランSULTANA’S RESTAURANTにてベリーダンスのショーを見ながら夕食。

最初、黒い衣装の女性ダンサーのベリーダンスに思わず見入ってしまったが次に民族衣装を着た数人の男女の踊りは退屈で辟易する。早く終わってほしいがなかなか終わらない。
その後も女性ダンサーのセクシーなベリーダンスを観るが、やはり途中に又民族衣装の団体踊りが入り睡魔に襲われる。

午後9時50分ショーが終了~宿泊先ホテルSheratonへ。

6月13日 午前7時ホテルのレストランにて朝食。サラダ・ハム・チーズ・オムレツやヨーグルトなどの定番の食事。午前8時半ボスポラス海峡クルーズへ。

ヨーロッパとアジアを分けるボスポラス海峡。海から眺めると両岸の全く違った風景が手に取るように分かる。船は最初ヨーロッパ側の海岸沿いを進んで行く。いかにもヨーロッパと言った外壁が装飾された壮大な建物や異国情緒豊かなモスクなどが青空の下、緑の木々に囲まれて立ち並んでいる。船はゆっくり進んで、やがてオスマン帝国のメフメット2世が造営した城塞ルメリ・ヒサルが姿を現す。高い城壁に囲まれた城塞の塔の上には赤いトルコ国旗がなびいていて、とてもカッコいい城塞である。

午前10時半クルーズ終了。帰路、イスタンブールの空港へ~ガイドのシビルさんともお別れ。午後3時エティハド航空EY096便にて一路アブダビへ。中国北京を経由し日本時間6月14日午後3時過ぎセントレアに到着。

                       入国手続きを済ませ空港内のレストラン「和光」にて豚カツを食す。久しぶりのにほんしょくに舌鼓!!

ミュウスカイにて名古屋駅へ。名古屋駅よりタクシーで無事帰宅する。

 

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