ユングフラウヨッホ～ツエルマット～マッターホルン
2015年7月10日 今日も昨日同様、雲一つない快晴!!。ホテルから早朝のアイガーを眺める。
午前７時半、ホテルのレストランにて朝食。
午前8時30分 グリンデルワルトからユングフラウヨッホに向けて出発。午前9時17分ヴェンゲルンアルプ鉄道にてグリンデルワルト駅を出発～クライネ・シャイデック駅へ。クライネ・シャイデック駅からはアイガーに掘られたトンネル内をユングフラウ登山鉄道にてユングフラウヨッホを目指す。
途中、アイガー北壁に造られたアイガーヴァント駅(2865m）とアイスメーア駅（3160m）に停車しアイガー北壁に開けられた窓よりアルプスの絶景を写真に納める。午前10時50分、ヨーロッパ最高地点にある駅ユングフラウヨッホ(3454m）に到着。
エレベーターを乗り継いで標高3571mのスフィンクス展望台へ。雲一つない晴天で西にユングフラウ、東にメンヒ、南にアレッチ氷河が目の前に広がる。
展望台のプラトテラスから外に出て、直にアレッチ氷河の上に立つ。売店でチョコレートを買いクライネシャイデックへ。
クライネシャイデックのRESTAURANT EIGERNORDWANDにて昼食。アルペンマカロニはベーコンとポテトとのバランスが良く美味しい。
午後2時半、クライネシャイデックから電車でグランデへ～バスに乗り換えて一路ツエルマットを目指す。
午後4時25分、カンデルシュテック駅へ～ここからバスごと列車に乗り込みゴッペンシュタイン駅へ。バスの両サイドと列車との隙間はわずか5cm、神業とも思える運転でバスは列車の前方へ進む。約15分でゴッペンシュタイン駅に到着。因みに料金は大型バス29.5フラン、普通乗用車26フランでトンネルを使用しないと約3時間半かかるとの事。
ティッシュ駅までバスで進み、ツエルマットはガソリン車の乗り入れが禁止されている為、ティッシュ駅からツエルマットまでの一駅は列車で向かう。
午後6時50分、ツエルマットに到着。チェックインを済ませCOOPで食料品を買出し、マクドナルドにてハンバーガー・フィッシュバーガー・ポテトを買いホテルの部屋で夕食。この手の食事も結構楽しい。午後9時過ぎ、まだ明るいホテルの周りを散策。野外ライブ中のぐるーぷに遭遇、スイスらしい綺麗な歌声に魅了され暫し旅情に耽る。
7月11日（土）今日も快晴。午前5時過ぎ、マッターホルンの朝焼けを見に行く。午前5時45分、マッターホルンの山頂部分が色鉛筆の芯の様に赤く染まる。約10分間でその赤色は山頂から山肌を広がりマッターホルンの上半分を朱色に染める。自然の織りなす光景に感動!!
午前8時半、現地ガイドのマスミ嬢と共にツエルマットより登山電車でゴルナグラードへ向かう。約50分でゴルナグラードに到着。
右にマッターホルン、左に標高4634mのモンテローザが悠然と聳え立ち、その下にはゴルナー氷河が蛇行しアルプスの大パノラマが広がっている。
午前10時、ゴルナグラードを後に登山電車でローデンボーデン迄戻る。
ローデンボーデンにてセントバーナードのビスケットと一緒に写真を撮り、リュッフェルベルクまで約１時間半のハイキング。ノコギリソウやマツムシソウ、アザミやスミレ・オキナグサ・リンドウ・キンポウゲなどの花々が可憐に咲く山道を、雄大なアルプスの峰々を仰ぎながら歩く。
午後１時、ツエルマットからスネガエクスプレスのケーブルカーでスネガーパラダイスへ～マッターホルン・ブライトホルン・ヴァイスホルンの絶景を眺めツエルマット駅へ戻る。
午後１時40分、Fuchsでパンを買い、駅前のDerachでチョコレート、COOPで飲物などを買いホテルに戻る。午後2時半、パンとビールで遅めの昼食。午後3時30分再びツエルマットの街中を散策。ネズミ返しの小屋などを見学する。ネズミ返しの小屋は黒いカラ松材で造られた高床式の穀物倉庫でネズミが倉庫に上がれ
ない様、倉庫の床と小屋を支える柱の間に円盤状の石を挟んだヴァリス地方独特の造りの小屋。ホテル前の店でVictorinoxのアーミーナイフなどを購入する。スーパーミグロ～COOPで夕食用の食料を買い午後6時、ホテルの部屋で夕食。肉屋で買った焼きたてのソーセージは絶品!! 美味しい白ワインを飲み、みんなで談笑、至福の時を過ごす。
7月12日（日）今日も素晴らしい天気。
午前6時40分、ホテルのレストランにて朝食。
午前9時、バスでティッシュ駅を出発、一路フランスのシャモニーを目指す。山肌には葡萄の段々畑が続き、山裾に広がる石造りの家々や所々に点在する教会など、スイスの田舎の景色もなかなか素晴らしい。
午前11時50分、シャモニーのレストランVISTA CHAMONIX MONT BLANCにて昼食。
午後1時10分、シャモニーよりロープウェイで標高3842mのエギーユ・デュ・ミディ展望台へ。
エレベーターが生憎工事中の為、エギーユ・デュ・ミディ頂上テラス迄は行くことが出来なかったが、モンブランやグランド・ジョラスなど4000m級の山々が広がる大パノラマを見渡すことが出来た。
午後5時半頃ジュネーブに到着。レマン湖・花時計などを観光する。国連欧州本部前の公園には大きな椅子のオブジェが有り、椅子の足1本が破壊され、3本で立っている。戦争による地雷やクラスター爆弾を非難するオブジェであるとの事。
午後7時過ぎジュネーブ中央駅近くのホテル、コルナバンに到着。午後7時半夕食、スイス最後の夕食はミートフォンデュ、ワインで乾杯!!
7月13日（月）午前7時半、ホテルをチェックアウト～約1時間でジュネーブコアンラト空港に到着。午前9時40分、LH1213便にて一路フランクフルトへ。フランクフルトのDUTY FREE SHOPでお土産などを買い時間を潰す。午後1時50分、LH0736便にて帰国の途に。
7月14日（火）午前8時15分、無事名古屋国際空港セントレアに到着。セントレア内の回転寿司「丸忠」にて早めの昼食～ミュースカイにて名古屋駅～タクシーで帰宅する。
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