ピサの斜塔~フィレンツエ~アマルフィ
9月18日(火)午前7時、朝食。パン・ハム・ベーコン・ヨーグルトなどは有るが野菜サラダ類がない。
ピサに着くと、傘や時計・バッグなどを売る黒人がつきまとって来る。暫く歩くとアーチ型の石門の入り口からピサの斜塔が見えてくる。
間近で見るピサの斜塔は想像以上に傾斜していて、今にも倒れそうでちょっと驚く。
ミケランジェロ広場に有るレストランLa-Loggiaにて昼食。ペンネパスタと鶏肉のソテー、美味しい。
ウイフィツイ美術館へ。ボッティチェッリ・ミケランジェロ・ラファエロ、などの絵画や彫刻を見学する。ボッティチェッリのヴィーナスの誕生には見とれてしまう。
9月19日 出来たばかりの高速鉄道 ITALOTREO.IT 乗ってナポリに向けて出発。時速300kmで飛ばすかと思えば信号待ちのノロノロ運転もあり、日本の新幹線の方がやはり上に思える。
ナポリからはバスでアマルフィへ。海岸沿いの細い道をティレニア海の絶景を見ながら午後4時半アマルフィに到着。バスを降り海岸沿いの美しいアマルフィの街並みを散策する。
9月20日(木)フェリーでナポリ港よりカプリ島へ。約50分の船旅でカプリ島に到着。青の洞窟観光のため専用船に乗る。
小さいボートに乗り換え洞窟の中へ。洞窟の入り口は小さく波でボートが上下する為、タイミングよく洞窟の中へ滑り込む。一瞬、闇に包まれるが後ろを振り向くと、なんとも神秘的な青い世界が現れる。コバルトブルーの海を眺め、5分程で洞窟の外へ脱出し白い洞窟・緑の洞窟などを見学する。
RISTORANT PIGNAにて昼食。ボンゴレパスタと白身魚のソテー。味はノーコメント。
ポンペイの遺跡へ。遺跡の内部を見学する。当時の娼婦の館がそのまま残っており入り口にメニューの絵が描いてある。大変興味はそそられるがベッドは石造りだそうである。
午後4時半、ローマに向けて出発。午後8時30分、ローマのホテルパッピロホテルローマに到着。午後8時45分ホテルのレストランにて夕食。野菜スープと豚肉ソテー・ポテト添え、大変美味しく頂きました。
9月21日今日もいい天気。午前6時45分、ホテル内のレストランにて朝食~午前7時45分、大型のベンツの観光バスでローマ見物。午前8時50分トレビの泉に到着。トレビの泉は広場の中にあるイメージであったが、実際は道路の横の片隅にある感じ。ガイドさん曰く「後ろ向きで1個コインを投げると再びローマを訪れることが出来、2個のコインを投げると結婚でき、3個投げると離婚できる」との事。小生2個投げてみる。
午前9時30分、徒歩でスペイン広場へ。ローマの休日でオードリーペップバーンがジェラードを舐めながら降りてきた階段も、ありふれた階段で頭で描いていた印象とかなり違う。午前10時20分ヴァチカン市国へ。 ヴァチカン博物館に行くと入り口は観光客で大混雑。中も大変混雑している為、もし迷子になったら動かずにその場に留まるようガイドさんに言われるが、でも捜してもまず見つからないとの事。大混雑の内部を彫刻や絵画を観ながら歩く。中は自由に写真を撮る事が出来るが、システィーナ礼拝堂のミケランジェロの「最後の審判」は写真はNG!!
午前11時50分サン・ピエトロ大聖堂の中を見学。絵や彫刻も素晴らしいが、この頃になると芸術鑑賞し過ぎで、あまり感情が湧いてこない。サン・ピエトロ広場を歩き、午後1時おカウの絵のレストランで昼食。
午後後2時50分、コロッセオに到着。
1900年以上前に建てられた、この古代ローマの遺物は朽ちてはいるがとてつもない大きさは、圧倒される存在感である。
午後6時20分、レストランLATANADEIREにてカンツオーネを聴きながらゆうしょく。今回の旅行の最後の食事で、29人のツアー参加者全員で写真を撮ったり、大いに盛上がる。ホテルに帰り早々に就寝。
9月22日(土)午前4時、日本に向けて出発。午前6時30分、ルフトハンザ234便にてローマ離陸~午前8時40分フランクフルト着。9月23日(日)日本時間午前8時40分セントレア到着~空港内の「鈴波」にて魚の西京漬けの焼物を食べて~電車~名古屋駅よりタクシーで帰宅。
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