クロアチア旅行No.1

ヨーロッパ方面

クロアチア・スロベニアへの旅

今回の旅は美しい自然と古い教会・アドリア海に面した世界遺産の家並みを巡る旅です。

6月3日(金)午前5時15分、迎えに来てもらった鯱タクシーにて家内と名古屋駅へ。今回は義姉夫妻と4人でのツアー参加。午前6時発のミュースカイにて中部国際空港セントレアに向かう。30分程でセントレアに到着。

午前7時15分、乗継ぎ搭乗手続きを終え、午前7時45分、全日空NH338便にて一路成田国際空港へ。午前8時55分、無事成田に着陸。手荷物検査~出国手続きを済ませ早速免税店を見て回る。この時間も結構楽しい。午後1時20分アリタリア航空AZ0785便にて成田を離陸。小生達4人は中4列の横並び席で前との座席間隔がかなり狭く窮屈感は否めない。テレビも日本語字幕放送はなく、13時間近くの空の旅の先が思いやられる。

2時間程して最初の機内食、メインディッシュはトマトソースのペンネパスタで飲物は白ワイン。寝たり、本を読んだりして過ごす。

北海道の西側上空を通り日本海~シベリアの南~ウランバートルの北側~モスクワの上空を通過し、離陸から約9時間半、午後6時50分、ほゞ定刻にローマのフィウミチーノ空港に到着。ローマに到着し添乗員の奈良さんと挨拶。今回のツアーは合計13人で新婚カップル1組とロサンゼルスから参加の日本人の女性1人旅など。午後9時40分、アリタリア航空AZ1363便にてトリエステのロンキディレジョナーリ空港に向けてローマを離陸。暫くして軽食のクッキーとオレンジジュースが出される。午後10時40分ほゞ定刻にトリエステに到着する。~バスにてスロヴェニアの首都リュブリャナに向け出発。バスは大型のデラックスバスで、しかも人数は添乗員さん含め14名。ゆったりと座ることが出来、快適な乗り心地。

6月4日(土)午前0時30分過ぎ宿泊先のM-HOTELに到着。チェックインを済ませ風呂に入り疲れを癒し就寝。ところが興奮しているせいかほとんど寝ることが出来ず朝を迎える。午前6時、ホテルの周りを散策して6時半、ホテル内のレストランにて朝食。ハムとチーズは種類も豊富でどれも皆美味しい。パンも美味しくて朝から食欲旺盛、

午前7時30分最初の訪問地ブレッド湖へ向けて出発。いよいよ旅の始まりである。バスの運転手さんはクロアチアのさん。ブレッド湖に向かうバスの車窓からの景色は何故か日本の風景とあまり変わらない。 約1時間でブレッド湖に到着。  朝早いせいか観光客もまだまばらで青く澄んだ湖は静寂に包まれ、鴨の親子が泳ぐ様がほほえましい。湖の中に浮かぶ島の教会が絵はがきの様な美しい姿で佇んでいる。

手漕ぎの大きな木製のボートに乗り島の教会を目指す。ここは何故か、韓国人の人気スポットとかで、やはり韓国の人がかなり多い。

ブレッド島に着き17世紀に建てられたバロック建築の聖母被昇天教会を見学。3回鳴らすと願いが叶うと言う鐘を鳴らしてみたが願い事をするのを忘れてしまった。鐘楼に登り、土産物店にて皮のペンケースや壁掛けの飾り物などを買い、ソフトクリームを食べて一休み。自称トムクルーズ似の船頭さんの木製ボートで岸に戻る。バスで30分程移動し午前10時前、スロベニア最古の城、ブレッド城に到着。今日はたまたまお祭りの日で中世 の衣装を着た人々が模擬店で物を売ったりパレードをしたりの大賑わい。中世の雰囲気を味わいながら城の中を散策。午前11時レストランGOSTILNAにて昼食。メインディッシュは鱒のソテー、結構いける!! 約2時間バスに乗り午後2時ポストイナ鍾乳洞に到着。小雨の降る中、全長21kmの大鍾乳洞の入り口に向かう。

入ってすぐにトロッコに乗り頭すれすれの洞窟を結構のスピードで約10分、徒歩ツアーの出発地点に到着する。 気温は8℃と寒い!! トロッコを降りて約2kmをガイドさんの案内で歩く。進むにつれ鍾乳洞の規模の大きさに驚かされる。

1cm成長するのに200年近くかかる鍾乳石が巨大な石柱となって林立し、まさに異次元の世界迷い込んだ感じである。ある所では細い糸状にぶら下がるスパゲッティの様な純白の鍾乳石が一面に広がり、又薄いカーテンの様に向こう側が透けて見える物や、色々な動物の様な鍾乳石など、どれだけ見ていても飽きることはない。鍾乳洞に生息する類人魚のホライモリの水槽なども見学する。

午後3時半、再びトロッコに乗って入口迄戻る。午後4時クロアチアの首都ザグレブに向けて出発。午後6時過ぎ、スロベニアとクロアチアの国境にてパスポートのチェックを受ける。午後7時過ぎザグレブのホテルSHERATON ZAGREB HOTELに到着。午後7時30分、ホテルのレストランにて夕食。

6月5日(日)今日も昨日同様、朝は素晴らしく良い天気。午前6時半、朝食パンが美味しくて沢山食べる。焼きたてのオムレツも美味しい。

午前8時ホテルを出発ザグレブの市内観光へ。

朝早いせいか観光客も疎らなザグレブの旧市街をゆっくり散策する。母マリアと聖ステファンを祀り2つの鐘楼を持つ聖母被昇天大聖堂や屋根のモザイクが印象的な聖マルコ教会~キャンドルを手に祈りを捧げる人々が絶えない石の門のマリア像など静かな街並みを中世の気分に浸りつつ歩く。

午前9時過ぎ、ラチッチ広場で解散し約1時間の自由行動。ドラ青果市場でサクランボや桃を買い食べ歩き。蜂蜜を売っているオジサンから味見をさせてもらい、お土産に沢山の蜂蜜を買う。

午前10時、バスで次の目的地プリトビチへ向かう。正午過ぎ昼食のレストランに到着。突然雷が鳴り始め雨が激しく降り、昼食を食べる頃にはまるで嵐の様な状態になる。昼食の子牛肉は味がしっかりしていてポテトとのバランスも良く美味。キノコのポタージュスープも美味しい。昼食が終わる頃には天気も回復し多少日が差す様になる。但し、積乱雲があちこちに出ている為、又降り出しても不思議ではない。午後1時半、プルトヴィッツ湖群国立公園ないのウォーキングを開始。

現地ガイドのサルヴァトーレさんの説明を受けながら入り口に向かうと、すぐに眼下にプルトヴィッツの湖が見下ろせる。少し雨が降り出し、傘を差しながら下へと降りて行く。湖は青く澄み無数に泳ぐ魚はまるで宙に浮いている様に見える。板で造られた遊歩道を滑らない様足元に注意しながら歩く。日差しが出たり又少し降り出したりの繰り返しの中、樫やモミの木、松などの木々が鬱蒼と茂る緑豊かな森の中の美しい景色を満喫する。

公園のシンボルで約78mの高さから流れ落ちるプルトヴィッツで記念写真を撮り、ボートで湖を渡り午後4時頃、宿泊先のホテルゼロに到着。午後6時、ホテルのレストランにて夕食。前菜はマカロニのパイ包み??(炭水化物を炭水化物で包んだ物)味は可もなく不可もなし。野菜サラダの後はメインの七面鳥の煮込み、ニョッキ添え、あまり美味しくない。デザートのフルーツは問題なし。

6月6日(月)午前6時、ホテルから湖まで散歩。

途中、リスと遭遇。朝ご飯を求めて森の中を元気に走り回っている。湖は朝もやが立ち込め昼間とは違う幻想的な雰囲気である。午前6時40分、朝食。午前8時半、トロギールに向けて出発。

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