トルコ旅行No.2

ヨーロッパ方面

アクロポリス遺跡~パムッカレ~コンヤ

6月8日 ホテルのレストランにて朝食。本日も快晴、オリーブ畑やポプラの木、風力発電の風車などを車窓に見ながらエーゲ海沿いの道をベルガマに向かって進む。

本日も快晴、オリーブ畑やポプラの木、風力発電の風車などを車窓に見ながらエーゲ海沿いの道をベルガマへ。ロープウェイにてアクロポリス遺蹟へ。今から2000年以上前に繁栄したベルガモン王国の都であったアクロポリス遺蹟は丘の上の遺跡で保存状態が良く、見ていて飽きない。又、眺望が素晴らしく眼下に広がるベルガマの街並みはクロアチアのドウブロブニクを連想させる。全て大理石で造られたトラヤヌス神殿は正面に6本、側面に9本の美しいコリント様式の柱が立ち並んでいる。アクロポリス遺跡の急斜面に建つ大劇場は1万人もの観客が収容できる大型劇場で当時のアタロス王朝の繁栄がいかに偉大であったかがうかがえる。

次の目的地エフェソスへ。エーゲ海の海岸に沿ってひたすら走って行く。沿岸には海水浴客の姿が続く。イスラム教は服装は地味だが泳いでいる女性は皆結構大胆な格好をしているのにはチョットびっくりである!!

南門よりエフェソス遺跡の内部へ~アーチ型の石積みが並ぶヴァリウスの浴場を通り、皇帝ドミティアヌスを奉った神殿、さらにはエフェソスの市庁舎「プリタネイオン」~紀元1世紀にトラヤヌス帝に捧げる為にと建設された「トラヤヌスの泉」~「バドリアヌス神殿」などを見学する。

メミウスの碑は当時統治していたローマ帝国に対して反乱を起こしたエフェソス市民がローマ人を殺害した事を悼み建てられた慰霊碑で、台座の上には権力者メミウス一家のレリーフが立っている。勝利の女神ニケはスポーツブランド「NIKE」の由来とされているとの事。

紀元後177年に開設したケルススの図書館はイタリアのベルガモン図書館・エジプトのアレキサンドリア図書館と並ぶ世界三大図書館の一つで1万2千冊の蔵書を誇っていたと言う。因みに日本の国立国会図書館は2千5百万冊の蔵書。

アルテミス神殿へ。アルテミス神殿はかつてはアテネのパルテノン神殿を上回る規模であったそうだが、今は復元された柱の上でコウノトリが巣を作って子育てをしてる。

HiTiT HOTELのレストランにて昼食。

昼食を終え皮製品のSHOP FIRST PORTにてFashion Show を見る。

パムッカレの宿泊先LYCUS RIVER THERMAL HOTELへ。レストランにてバイキング形式の夕食。

6月9日 ホテルのレストランにて朝食。毎日ほぼ同じメニューで食傷気味。

パムッカレ石灰棚へ~早朝にもかかわらず石灰棚はもう観光客で賑わっている。靴を脱いで裸足で歩くが水に濡れた石灰棚の表面は滑りやすくて歩きにくい。

足湯に入り小休止。石灰棚は朝日が当たるとその陰影により棚がはっきりと浮き彫りになり、白い幻想的な世界が広がる。

昼食はラザニア風パスタであまり美味しいとは言えないがとりあえず食べる。

コンヤに到着。メヴラーナ博物館、インジェ・ミナーレ神学校を見学する。メヴラーナ博物館には、お祈りの為の絨毯や楽器・コーランなどメヴラーナ教にまつわる品々が展示してある。インジェ・ミナーレ神学校は13世紀に建てられたイスラム教の神学校で今はイスラム関係の石彫り・木彫りが展示された博物館になっている。

カッパドキアの宿泊先MDC CAVE HOTELに到着。ホテルのレストランにて夕食。

次回6月10日カッパドキアです。

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