標高4,200mのマウナケア山頂へ。
3度目のハワイ旅行、今回はオワフ島は素通りし、ハワイ島へ。標高4,200mのマウナケア山頂までの旅です。
2月8日（火）午後1時20分、我が家を車で出発。途中、次義姉夫妻を乗せ、午後2時30分、常滑のラックパーキングに到着。すぐにラックパーキングの係員に送ってもらい、午後3時前、中部国際空港セントレアに到着。
長義姉夫妻と合流し空港内のまるは食堂にて昼食。シャコの塩茹でと海老フライと刺身の定食を食す。
午後4時過ぎ、コーヒーとケーキを食べ搭乗手続きへ。
DELTA航空のカウンターにて搭乗手続きを済ませ、いよいよ出発!! 午後8時、定刻より10分早くDL612便にてセントレアを離陸。機内の座席は前との間隔がかなり狭く窮屈で、しかもかなり古いし、フライトアテンダントも一人として綺麗な人はいない。おまけに座席にテレビも付いていない。離陸して1時間程たった頃、機内食が出る。
チキンカレー、鶏のから揚げ、野菜サラダ、ケーキなど味はまあ美味しい。
2月9日（水）午前3時（現地時間2月8日午前8時）ほとんど一睡も出来ぬまま機内にて簡単な朝食。
午前9時13分、無事HONOLULU空港に到着。入国審査を受け預けた荷物を受け取り、乗り継ぎのハワイアン航空の出発ロビーへ。午前10時50分、ホノルル空港を離陸、約40分程でハワイ島のKONAに到着。
現地の日本人係員の案内で夫婦3組それぞれのタクシーに乗り、午後1時15分宿泊先のホテルTHE FAIRMONT ORCHID HAWAIIに到着。
午後1時20分、チェックインを済ませ部屋にて休憩。部屋の中は綺麗で良かったが、バルコニーからは海は見えずちょっと残念。午後2時30分、シャトルタクシーでショップス・アット・マウナ・ラニへ。ホテルのフロントで、Shuttle,please.とShop.の二言でショップスまで連れて行ってもらえる。料金はタダだが運転手にチップ＄５払う。
午後3時、ショップス内のフードランド・ファームスでパンとピッツアを買い外のテーブルで遅めのランチ。ハムと野菜がサンドしてある長いパンを6つに切ってもらう。とても美味しい。ピッツアはイマイチ!! TOMMY BAHAMAでアロファシャツ2枚などを購入し、午後６時、予約しておいたブラウンズ・ビーチ・レストランにて１人＄75のコース料理を食べる。
海の向こうに沈む真っ赤な夕陽が美しく、日が落ちて見える星空もまた良い。午後8時ホテル敷地内の海辺を散歩して部屋に戻る。
2月9日（水）午前7時、ホテル1階のORCHID CORNERにてビュッフェスタイルの朝食。
ハムは美味しいがマカロニサラダはエスニック風で小生の口には合わず。クロワッサンやデニッシュ風のパンはもっちりして美味しい。オムレツはその場で焼いてくれるので、出来立ての熱々が食べれて美味しい。特に海老の入ったものが絶品!! 部屋番号で席をとる為、我々3組は別々の席となる。
午前7時40分、 朝の食事を終えプライベートビーチなどを散策する。
午前8時30分、島内観光の為、ホテルの正面玄関へ、8時35分に迎えに来るはずの車が40分になっても来ない。心配になりホテルの日本人係員に確認すると、メチャクチャ感じ悪くあしらわれる。間もなく観光バスが到着する。総勢20名のツアー旅行で、現地ガイドのトク子さんが面白い。
午前9時20分PARKER RANCH（パーカー牧場）に到着。
総面積225,000エーカー（東京23区の1.5倍）の牧場で50,000頭の牛と1,000頭の馬が放牧された限りなく広がる草原。眺めるだけでも長閑で気持ちがいい。Parker Ranch StoreでCAPを購入
KONA地区から島の反対側HIRO地区へ向かう。マウナケアやマウナロアの山々が有る為、KONA地区は雨がほとんど降らずカラカラだがHIRO地区は雨の日が多く、植物が良く育つらしい。
午前11時過ぎRainbow Falls（レインボーホールズ）に到着。
レインボーホールズは高さ15mほどの滝で、滝壺に注ぐ水量はとても多く風が吹くと水しぶきが舞って美しい虹が見られるとの事であったが生憎曇天で、虹は見ることが出来なかった。
滝の周りはは熱帯の植物が生い茂りアフリカンチューリップの真っ赤な花が美しく点在している。
午前11時30分、Big Island Candiesに到着。有名なチョコレートとクッキーのメーカーでクッキーの美味しさは天下一品!! 試食のクッキーとコーヒーを飲みお土産を買う。
午後12時10分、レストランにてバイキングの昼食。
豚肉の燻製の様なものが美味しい。鶏肉も結構いける。昼食後レストランの奥にある植物園内を散歩する。ピンクのブーゲンビリアや色とりどりの蘭や観葉植物の中を散策する。
午後1時40分、Thurston Lava Tube溶岩トンネルに到着。入口から出口まで歩いて10分程の溶岩で出来たトンネルサーストン・ラヴァー・チューブを歩く。
地表付近の溶岩は速く冷え、その中を熱いドロドロの溶岩が通り抜け溶岩トンネルが出来るらしい。まさに自然の驚異である。
午後2時過ぎ、Halemaumau Craterに到着。キラウエア火山を司る女神「ペレ」が住んでいると言われているハレマウマウの火口は深さ400m直径900m、底には幾つもの裂け目が走り硫黄臭の強い噴煙が上がっている。噴煙を背にシャカのポーズで記念写真を撮る。Thomas A Jaggar Museumを見学。ハレマウマウが噴煙を上げている為、博物館より南方面は通行止めで真っ赤な溶岩を見ることは出来ない。
午後3時20分、Punaluu Black Sand Beach（プナルウ黒砂海岸）に到着する。この黒砂は海に流れ込んで冷え固まった溶岩が細かく砕けて出来たものでウミガメがやって来る海岸として有名らしい。運良く我々も沢山のウミガメに遭遇することが出来た。暫く見ていたがウミガメは岩場でただじっとしているだけで全く動かない。ウミガメには15フィート（約4.5m）以内に近づいてはダメと言う決まりがあるとの事でチョット離れて観察する。
午後4時45分Royal Kona Visitor Centerにてロイヤル・コナ・コーヒーを試飲。午後7時頃フェアモント・オーキット・ホテルに戻る。女性陣はそのままバスでThe Shops at Mauna LaniのFood and Farmsへ送ってもらい夕食の食料を買ってホテルに戻る。午後7時40分、ホテルの部屋で夕食。
２月10日、午前7時ホテルの敷地内の海辺を散歩する。沢山の椰子の木が生い茂りハワイの朝のさわやかな景色を満喫する。
午前7時15分、ORCHID CORNERにて朝食。朝食は昨日とほぼ同じ。今日の午後4,200mのマウナケアに登る為、夫婦で手を握りパワーを付ける。
午前11時30分、ホテルの部屋でパンとコーヒーの軽めの昼食を済ませる。午後1時30分、太公望ハワイのデラックス、マウナケア山頂＆星空観測ツアーへ。ホテルの玄関まで迎えに来てもらい、あまり愛想の良くない運転手兼ガイドのヒデさんの車で出発。午後3時30分標高2,800mのOnizuka Visitor Centerに到着。Onizuka Visitor Centerで体を慣らすために休憩する。酸素が少ない為歩くと多少ふらついたりするが、あまり寒さは感じられない。午後3時40分、チョット早めのデラックス弁当？で夕食をとる。腹八分にしておく様に言われたが結構美味しくて、ほゞ完食してしまう。午後4時20分Onizuka Visitor Centerを出発。標高4,200mのマウナケア山頂を目指す。途中ハワイとヒマラヤにしか生息していないキク科の高山植物、銀剣草のある場所に立ち寄る。
ほんの1か所だけに生息する貴重な植物を見て、午後5時過ぎ山頂近くの電波望遠鏡の前で記念写真を1枚。
午後5時半、頂上を望める場所のトイレで小休止。トイレは工事現場にある様な簡易トイレが3個だけ、全員順番に使用する。午後6時、「すばる」望遠鏡を近くに見て、いよいよ山頂へ。山頂は快晴で風もなく最高のコンディションだが、かなり寒い。午後6時30分、夕陽が雲の中に完全に沈むまで絶景の夕陽を堪能する。
マウナケア山頂を少し下り道の広い場所で星の観測。三ケ月が出ている為降り注ぐ様な星空ではないが、澄んだ夜空に無数の星々が広がり感動する。ガイドのヒデさんが用意した天体望遠鏡で木星とその3つの衛星、オリオン大星雲、月のクレーター、恒星の中で一番明るいシリウスを見る。午後10時頃ホテルに戻る。
2月11日、午前6時45分朝食。午前8時、女性3人は予約してある「ロミロミマッサージ」へ。海辺の部屋で50分1人＄179と料金は結構高いが、波の音を聴きながら至福の時を味わったらしい。午前10時、タクシーでKing’s Shopsへ。
Queens Market PlaceのIsland Gourmet Marketsで昼食用の海苔巻き寿司、お稲荷さん、サンドイッチなどを買い外のテーブルで食べる。
昼食後Queens Market内を暫く散策し、Marble Slab Creameryで美味しいアイスクリームを食す。午後2時頃にホテルに戻る。皆で水着に着替え、ホテルのプライベートビーチで海に入り水遊び～30分程で部屋に戻り休憩する。午後5時30分、ショップス・アット・マウナ・ラニのRuth’s Chris Steak Houseへ。女性達はフィレステーキ、男性はリブステーキを注文、ステーキはボリューム満点でとても美味しく完食する。シーザーサラダも、たっぷりかかったチーズが濃厚でとても美味しい。
午後7時20分、ホテルに戻る。2月12日、午前5時15分ホテルをチェックアウト。迎えのタクシーでコナ国際空港へ。午前7時3分発のハワイアン航空217便にてホノルルへ。搭乗手続きの際、預けるスーツケースが重すぎて中身を出して手荷物のバッグに入れ替えるハプニングは有ったが、無事ホノルルに到着する。
約2時間の乗継時間に免税ショップで土産物を購入する。予定通りホノルルを離陸し、日本時間2月13日、午後3時頃セントレアに到着。空港内の「鈴波」にて魚の西京漬けの焼物を食べ迎えの車でラックパーキングへ～午後5時過ぎ、帰宅する。
